咲絵

Sakie

咲絵(さきえ)
1996年5月18日生まれ。青山学院大学三年生のアコギ弾き語りシンガーソングライター 、女優、ダンサー。
 
パーカッショニスト佐藤大希・ベーシスト重久景・ピアニスト外山友梨によるアコースティックバンド編成など、ライブごとに編成を変えながら幅広い表現を見せている。
 
女優業においては「黒澤咲絵」の活動名で劇団オーサムショーに所属。劇団の公演を主軸として様々な舞台やミュージカルに出演する他、読み聞かせの会を定期開催するなど活躍の場を広げている。
 
 
-Favorite music-
ダグアウトカヌー、菅田紗江、大塚愛、星野源、KAGERO、SAKEROCK、Schroeder-Headz  etc.
 
-Favorite food-   
おぼろ豆腐、都こんぶ、博多通りもん、木苺、砂肝、肉全般、魚全般、野菜全般、エリンギ
 
 
 
※この先読み終えるまでには長い道程が待っておりますので咲絵のことを知り尽くしたくて夜も眠れないという方のみ先へお進みください。
 
 
 
 
幼少期から歌うことが好きで、スーパーの壁にある鏡の前などでよくライブをしていた。(観客は鏡の中の自分)
5歳くらいのときに一番好きだった曲は、美少女戦士セーラームーンのミュージカル、『誕生!暗黒のプリンセス ブラック・レディ』において敵方の子供が母と会えない悲しさを歌った、ミュージカル中の曲で最も暗いと言っても過言ではない「虹色のモノクローム」。
小学校1年生の頃から、ダンスを習い始める。当初はJazzとHip-Hopを隔週で習っていたが途中からそのシステムが乱れ、そこからなんのジャンルをやっていたのか自分でもあまりわからないまま高校3年生まで習い続けた。
[ 参考 ]
3:58くらいから踊ります
小学2年生のとき、初めて「さくらんぼ」のPVを見て大塚愛に憧れ、アルバムを片っ端から聞き始める。
その頃歌手の夢も意識し始めるが、こんな声で歌うとかありえないと諦める。
小学4年生で、初めて曲を作る。メロディーは大塚愛に訴えられるか訴えられないかのギリギリのラインだがなかなか名曲。
中学3年生の冬に、星野源の音楽と出会う。その歌詞の暗さ、そして確かにある温かさ、優しさに惹かれCDを集める。
自分のお金で人生初めて買ったCDは、星野源の『フィルム』である。 
やっぱギター弾きてーーーとなり、高校に入ってマンドリン・ギター部に入部。マンドリンに比べ競争率の高いクラシックギター。「私はギターできないならこの部活入りません」と言い切りギター担当を奪取。
そんな高校1年の冬、ヴィレッジヴァンガードにてジャズパンクのインストバンド、KAGEROの音楽に出会う。"一耳惚れ"をしてアルバムを買い、ツーマン2DAYSにも参戦。それが人生初ライブハウスとなる。16歳、一人で下北沢SHELTER。周りは大人だけ。そこで、ライブハウスという場所の楽しさに目覚める。
その頃から、カラオケでの歌声をきっかけにコピーバンドに誘われるようになるが断固拒否。
しかし高校2年になり、ついにコピーバンドのボーカルを始める。
とはいえ自分の歌には依然自信がなかったため、ボイストレーニングに通い始める。
高校三年生の誕生日にアコースティックギターを買い、遂に本格的に作詞作曲を始める。
その年の11月、『第5回 Singer Girls Collection』にて決勝戦進出を果たし、Zepp Tokyoのステージに立つ。最年少出演者にして特別賞を受賞し、千葉テレビ『ナイツのHIT商品会議室』に出演。
 
翌月12月8日の下北沢WAVERでのライブから、全曲オリジナル弾き語りでのライブ活動を開始。
 
 
2015年1月、たまたま観に行ったライブで菅田紗江を目撃する。ライブの30分間終始号泣。号泣しながらも頭にメロディーが浮かび、その日の夜にできた曲が、「十八」。
 
 
そして3月、高校卒業直後に下北沢WAVERでの初ワンマンライブ「いま、居間にいます。」を開催。100枚SOLD OUT。
 
 
大学進学後の同年4月、ダグアウトカヌーの音楽と出会う。偶然対バンし、リハーサルを見た時点で衝撃を受ける。
   ― これが、私の探していた音楽だ…
深く響く、強くて優しい声。限りなく景色の広がる歌詞がメロディに乗った瞬間、まるで小説を一本読み終えた時のような堪らない感覚にさせる。そんなダグアウトカヌーの音楽に虜になり、後に自分の楽曲制作にも大きく影響を与えることとなる。
さらにその日出会ったのは音楽だけでなく、ダグアウトカヌーメンバーが劇団に所属していることを知り、元々演劇に興味があったため公演を観に行く。
   ― これが、私の探していた劇団だ…
 
というわけで8月から "劇団オーサムショー" に所属し演劇の活動を始める。
 
 
それから地元の図書館で、弾き語りと読み聞かせによる「歌とおはなしたのしむかい!?」の定期開催も始める。
 
 
同年12月、下北沢CLUB251にてそんな千葉県発ロックバンド ダグアウトカヌーとのダブルレコ発ツーマンライブ「溢れるうた」を開催し、念願の1st single『産声』を発売。会場限定販売にも関わらず、2週間足らずで売り上げ枚数100枚を達成した。
 
 
2016年11月14日、下北沢440にて二度目のワンマン「いま、居間にいます。」を開催し2nd single『人形』をリリース。
 
2017年4月17日、四谷天窓にてイベンターTOORUとの共同企画、「居間の天窓から」を開催。Live Mini Album『人間』をリリースし、初のライブツアーを敢行。